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葉っぱで地域おこし 上勝町横石氏講演会

5月15日、津久井青年会議所主催の講演会に参加した。講師は徳島県上勝町(人口2035人。高齢化率はなんと48.7%。)の横石氏。葉っぱで地域おこしを行ったことで、有名な方である。

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横石氏は、徳島市の出身で、いわゆる「よそ者」。町長のスカウトで上勝町で働き始めたものの、町の悪い慣習を指摘し(男衆は昼間から酒飲み、女衆は茶を飲みながら人の悪口)、地元の住民から怒りをかう。あるとき、「勉強せんとこの町に残ることになるんやで。」とおばあちゃんが中学生の孫に語るのを聞いて、一念発起。さまざまな失敗や苦労の後に、葉っぱ産業を成功させた。

葉っぱビジネスを支えているのは、おばあちゃんたち。平均70歳とか。専用パソコンを操り、月に百万を超える収入がある人もいるそうだ。横石氏はおばあちゃんたちの気持ちを理解し、それを仕事にうまく活かしている(ライバル意識、苦手とするものの分析など)。葉っぱ産業が波及して他の産業も生まれ、また、行政のゴミゼロ運動への取り組みを刺激し、それがまた葉っぱ産業へ好影響をもたらしている。なにより高齢者が誇りを持って働き、生活しているのが素晴らしい。

お年寄りが元気になり、老人ホームも必要がなくなって、閉鎖したそうだ。横石氏いわく、「産業福祉」。自分が必要とされること、意欲を持って生きることは、大変重要。

今、町の活気を支えているのは、Uターン、Iターン組み。今では、町を離れた子や孫に、「帰って来いよ」と呼びかけるお年寄りの姿があるとか。

ここにしかないもの、その宝を見つけ、地域おこしに活用し、ふるさとを誇りに思えるようにしていく。横石氏の話は、私の心にストンと落ち、私がめざしている方向に間違いはないと太鼓判を押されたようで、大変元気づけられた。津久井青年会議所のみなさん、ありがとうございました!明日からもがんばろう!(2008/05/15)

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