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小さくても輝く自治体フォーラム(2)

 

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下條村の隣、根羽村の小木曽村長の実践報告があった。(懇親会の席で、村長がかつて相模原市に住んでいたことが判明)(写真は講演する下條村、伊藤村長)

 出生率が高く、人口が増えていて、健全な財政を誇る隣村、下條村といつも比較されていると嘆く(?)小木曽村長。村の92%が山林。厳しい経済状況の中、それでも「決してあきらめることなく、村民と行政が共に汗を流すことにより、誇りと希望の持てる『ふるさと根羽村』を築いていく」ことを平成16年に宣言。名づけて「ネバーギブアップ宣言」。

 脱力系に見える小木曽村長ですが、なかなかどうして下條村の伊藤村長にひけをとらないアイディアマン。根羽村は水源の里。水の恩恵をこうむっている愛知県の安城市や豊田市などに働きかけながら、しっかり小木曽村長、仕事を拡大しています。水源の里基金の創設したり、乳製品をあつかう「ネバーランド株式会社」製のヨーグルトを安城市の学校給食に採用してもらったり、、豊田スタジアムで名古屋グランパスが試合する時に、専用ブースで販売させてもらったり。村長いわく「流域は一つ。運命共同体」が口説き文句とか。

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 宮崎県西米良村の村長黒木定蔵氏(写真右) の話にも感銘を受けた。詳しくは語らないが、「身の丈で世界を相手に」と語る村長には、しっかりとした哲学と「村民の幸せのため」に軸足を置いた行政運営が感じられた。「夢がないとダメ。朝起きて、今日もがんばろうという気持ちがある間は、首長を続けようと思う。考えながら楽しくやりたい。」とのこと。

 そのほかにも、地域交通の再生や活力ある地域を作る自治会の取り組み、森林・林業再生など、各地で取り組まれている実践報告を聞いた。実に学ぶことの多い2日間であった。(2008/6/22)

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