« 小さくても輝く自治体フォーラム(2) | トップページ | 後期高齢者医療制度研修会 »

小さくても輝く自治体フォーラム(1)

 第11回「全国小さくても輝く自治体フォーラム」が長野県下條村で開催され、参加した。下條村は人口約4100人。伊藤喜平村長には、平成17年6月に藤野町に講演に来ていただいた。そのときも、バイタリティーあふれ、民間企業出身のノウハウを生かした戦略に驚かされたが、さらにパワーアップしていらっしゃった。

P6220782small_3 伊藤村長、ホームセンターで職員全員を研修させ、民間企業で働く厳しさを体験させた後、行革を実行。役場の職員の努力を示してから、今度は、住民に協力を要請。簡易な道路や水路の工事を、原材料支給で住民に行ってもらうことに。削減できたお金は、しっかりと基金につんで、次の戦略に備えている。若者定住促進住宅(上写真)などで人口増を図っていることでも、有名。これまでに10棟を建設、1戸建て住宅を含めると、590人が入居したそうだ。合計特殊出生率はなんと2.04人(H15~H18)!にぎやかな子どもたちの声が響いている。

P6220777small_2若者にとって魅力ある村にするため、文化施設も充実。本貸出率県下2位を誇る、あしたむらんど下條(図書館)、コスモホール(文化交流センター)、いきいきランド下條(温水プールつき総合福祉健康センター)がある。 

P6220786small

道の駅も立派で、  特産の辛み大根をそえた手打ちそばは絶品!いろんな特産品も販売されている。企業誘致や戸建住宅の整備など、「持続可能な魅力ある村づくりのため」、村長の次なる戦略は、尽きない。

下條村のほかにも厳しい現実に立ち向かう、小さな町村の取り組みが発表された。このフォーラムに参加すると、いつも元気をいただく。合併して大きな自治体になったからこそ、住民自治の実現は厳しい。しかし、市民の満足度を高めるためには、それぞれの地域で市民が主体的に地域おこし、コミュニティー作りを実践することが基本だと思う。会場で再開した泰阜村の松島村長や伊藤村長、初めてお目にかかった宮崎県西米良村の黒木村長に学んで、私もがんばろう!(2008/6/22)

|

« 小さくても輝く自治体フォーラム(2) | トップページ | 後期高齢者医療制度研修会 »