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後期高齢者医療制度研修会

P7170819small 7月17日、今年度副代表を務める、かながわ市民派議員会議の夏季研修会が湯河原で行われた。研修会のテーマは、悪名高き、後期高齢者医療制度。県の広域連合の職員を講師に招いての研修。

後期高齢者医療制度は、市町村が運営する国民健康保険の財政を救うために創設したとされるが、高齢者の実態や医療現場の実態を無視した、机上の空論としか思えない制度である。県単位で広域連合をつくり、そこで運営することになり、地方議会がチェック機能を果たせない構造となっているのも問題である。人口比で選出する広域連合議会は、人口70万人の相模原市からは、たった一人。議長が行くだけである。もっと小さな自治体からは、一人も議会へ送り出せないところある。地域住民の実態を反映させた仕組みにはできないのだ。

制度そのものに対しては、高齢者自身や医師らから多くの批判が上がっているが、そればかりではなく国が開発したシステムにも問題あり。政省令の遅れやシステムの不備、度重なる制度変更により、市町村職員の労力や財政に大きな影響が出ている。それは市民へのサービス低下、負担増にもつながる。

政府は、小手先の修正ではなく、抜本的な医療制度の見直しを早急に行うべきである。(2008/7/18)

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