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明るい未来へ! 新春のつどい

P1010013small_2 1月31日、相模湖交流センターで「のもとよしみ 新春のつどい」を開催。私からの議会報告だけでなく、津久井地域に移り住んだ、若い世代の方たちに、この地を選んだ理由や今の暮らし、これからの抱負などについてお話していただいた。

白水さん(相模湖町千木良在住)からは、大手旅行会社に勤務し、世界を飛び歩いた経験から、「まちの魅力は、住んでいる地元の人たちの力」と感じているとのお話が。相模湖は都心に近くて便がよく、自然が豊かに残っているし、人と人P1311725smallのつながりがあって(田舎の情報量には大変驚いているとのこと)、今の暮らしに大変満足されている。

焚き木を使う暮らしで、相模湖の山が荒れていることを実感。山の再生に取り組んでいる。ちーむゴエモン(脱石油社会をめざす「トランジション」活動の相模湖地域の会)で、ごえもん風呂を作るなど、昭和の暮らしの知恵に学びながら、子育てや生活を満喫。先日も、会のメンバーが育てた津久井大豆(千木良が発祥の地とか!)を お子さんが通う千木良小学校で、くるり棒を用いて実を取り出し、石臼できな粉に引き、つきたてのお餅にまぶして食べたそうだ。分け合う生活こそ豊かであり、大切にしていくべきもの、子どもたちに伝えていきたいと話された。

鈴木さん(相模湖町内郷在住)は、ログハウスに住みたいという希望があり、自然豊かな現在の場所に土地を求めたそうで、半セルフビルドで(床張りや内装などは自分たちで)、念願のログハウス生活を実現。お子さんと一緒に畑で育てた野菜、きのこ、山菜などが収穫できて、食生活が大変豊かになったとか。ご主人は整体院(森氣庵)を自宅で開院。フェアトレードで入手した有機無農薬のコーヒー豆を自家焙煎し、コーヒーも提供されている(実にまろやかでおいしい!至福の時が楽しめます!)。シーカヤックなど家族のアウトドアライフも、専門雑誌などで紹介されている。

03037471_3 鈴木さんは、薪を使ったダッチオーブンの料理本も出版。ごはんを炊いたり、おかずをつくるだけでなく、おやつもおせち料理(黒豆も含め、一挙に何品も)もOK!しかも、暖をとりながら。なんてエコ!子どもの外遊びも支援していて、プレーパークで焚き木に親しむ活動を広げている。最近は、自宅出産をしたお母さんの食事や宅老所の食事作りもされて、人のつながりの中で、ここの暮らしを心地よく楽しめていると話された。

P1311735small まんぼうこと平川さん(藤野町佐野川在住)は、知る人ぞ知る『フジノぼん』(1冊300円の季刊誌。2号まで発行済み。藤野観光案内所などで販売中)の若き女性編集者。藤野のイベントをきっかけにこの町に移住。政令市で消えてしまう「藤野」という名前を残したい、この地域にあるものを伝えたい、地域の暮らしをもっと楽しいものにしていきたい、との思いで、雑誌の発行を決意されたそうだ。

取材を通して、地域のみなさんのあたたかさや優しさ、人と人とのつながりの素晴らしさを実感。何でこんな田舎に来たんだという旧住民と、ここの暮らしが大好きという新住民の視点の違いを、お互い「ないものねだり」なのではと分析。不便の中にすばらしいものがいっぱいあること、失われつつある助け合いの大切さをわからない世代に伝えていきたいなどの抱負を話された。藤野の時間のゆっくりな感じや人のあたたかさが大好きとのこと。

最後は、「篠原の里」(旧篠原小学校を改修した宿泊施設)の事務局の後藤さん(藤野町牧野在住)。何でも結婚の条件が、「田舎暮らし」だったそうで、妊娠を機に約束を果たすよう迫られて(?)、偶然行き着いたのが篠原だったとか。お子さんも2人に増え、四季折々のイベントや地域の人とのつながりの中で、幸せを感じながら篠原暮らしを楽しんでいるとのこと。

「篠原の里」も開設から5年が経過し、地域のためになっているかどうか、子どもたちが篠原に住み続けられるようにするには何が必要か、地域経済や社会のしくみなども含め、総括をしていきたいとの抱負を述べられた。

どなたのお話にも、津久井地域の未来につながるキーワードがたくさんあった。時間の関係で参加者のみなさんと意見交換が十分できなかったのは残念だったが、この集いを機に、また新たな一歩へとつなげていけたらと思う。

発表者のみなさん、ご来場のみなさん、ありがとうございました。(2010/1/31)

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