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多摩川の源流を訪ねて

三多摩の議員さんたちの合宿に合流させていただき、小菅村に。今回の合宿の目的は、多摩川の源流を訪ねて、水源林の見学と源流の人々の暮らしを知ること。

まずは、急な斜面いっぱいに広がるこんにゃく畑を案内していただく。てづくりのさしみこんにゃくは絶品。「こんなこんにゃく初めて食べた!」と言われることがあるそうだが、納得!続いて、日本で始めてヤマメの養殖に成功したSさんの養殖場に。成功させるまでには数々の苦労があったと伺う。今では、川魚を食べる人が少なくなったせいか、出荷量がずいぶん減ってしまったそうだ。P1040669_santamasisatsu_2_2

「植物と人々の博物館」を見学後、小菅村役場に戻って、多摩川源流研究所の中村文明さんから水源林の話を伺う。中村さんは、源流をさかのぼり、地域の人たちに話を聞き、沢の名前やそのいわれなど、詳細な地図に起こしている。源流のことを話し出したら止まらない。次から次へエピソードが語られる。水源林の間伐についても話があり、急峻な山でも整備ができる「大橋式路網」の紹介があった。Santamasisatsu_4_4

夜には、地元の木下純子議員さんや甲州市、山梨市、三多摩の議員さんたちから、それぞれ議会の様子や市政の報告があった。他の自治体の報告は、いろいろな情報が得られ、いつも大変勉強になる。

翌日は、わさび田と小菅村公共下水道を見学。小菅村では92%が下水道で処理され、残りは農業集落排水。100%の汚水処理ができている。すべて都から整備費が出ているそうだ。相模原市の下水道は、流域下水で川下まで運ばれてから処理され、放流されるが、小菅村では、村内の処理場で処理され、多摩川の上流で放流されていた。その方がいろいろな点で理にかなっている。

「源流きらり」という、発酵食品(納豆、ヨーグルト、ドライイースト)からできた環境浄化剤のプラントを見学して、昼食。午後は、小菅村の職員の案内で水源林を歩いた。樹種の名前や生態系について説明していただき、多摩川と桂川の分水嶺も訪ねた。(2010/7/29,30)

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