« 東日本大震災に関する情報⑤ 心のケアと受け入れ住宅の募集 | トップページ | 東日本大震災に関する情報⑥ 石巻市からのSOS! ボランティアの募集  »

今、藤野で起きていること

今、わたしに何ができるのか。

藤野では、そう自問したみなさんが、それぞれの強い思いで、さまざまな活動を始めた。

民生委員さん。指示がある前に、高齢者世帯や障害者のいらっしゃる世帯、地震と停電で家族が帰ってこられない家庭などをくまなく歩き、地域で見守りが必要なひとたちの無事を確認。私が地域を歩いていたら、「訪ねてくれて、ホッとしたよ。誰とも連絡が取れなくて不安でいっぱいだっだからね。」とおっしゃるおばあちゃんがいた。

赤十字で集めている義援金は貴重なものではあるが、被災者の手元に届くには時間がかかる。聞いたところによると、9月以降になるとか。

行政の手が届かない被災者のみなさんに、「今、必要な物資」を届けるために、トランジション・藤野のメンバーが、被災地入りしてボランティア活動をしているみなさんの後方支援に動いた。緊急支援物資と義援金の呼びかけをし、梱包をし、現地に向かうボランティアに託す。孤立した被災者の実情がこちらにも伝えられてくる。刻々と変化する支援物資の中身。今なお、孤立している地域がある。

娘が通学する藤野中では、生徒会と福祉委員会の呼びかけで17日から24日まで募金活動が行なわれ、20万8863円が集まり、地区社協に届けられた。昨日の夕方、地区社協のみなさんが藤野駅で行なった街頭募金もあわせて、届けられる。

藤野地区牧野の「野山の食堂」では、本日(27日)、〈東日本大地震復興支援・fujinoプロジェクト〉Healing for Spirit of Mother Earth  ー 母なる大地のスピリットへの祈り ーが行なわれる。アーティストによるボランティアライブが行なわれ、集まった募金は被災地への支援に充てられる。地元在住のアーティスト、ガイネさんが作詞作曲した応援歌が、集まったみなさんと録音され、YouTubeにアップされる。録音は、3時45分からの予定。

福島からの親類を受け入れた家族、受け入れ準備をしている方、福島と浜岡原発の停止を求める署名活動を始められた方。野外体験施設「やませみ」や廃校舎への被災者受け入れを市に働きかけ、受け入れた際のボランティア活動を申し出てくださる方々・・・。

みな、被災地へ思いを馳せ、今、わたしにできることを考えている。藤野の底力を感じる。

それぞれの地域で、迅速に、しなやかに、力強く、住民が活動できることが大切なのだと、改めて思う。(2011/3/27)

|

« 東日本大震災に関する情報⑤ 心のケアと受け入れ住宅の募集 | トップページ | 東日本大震災に関する情報⑥ 石巻市からのSOS! ボランティアの募集  »