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これからの環境アセスメントとは

6月議会の議案の一つに、「環境影響評価条例(アセス条例)」があります。

リニア中央新幹線事業については、相模原市がこのアセス条例を整備していなかったために、市の審査会を開けませんでした。相模原市としては、市民のみなさんからの意見も踏まえて、市長意見として県に提出。それを参考に県の審査会に委ねることになりました。今回の条例が可決されても、リニアの審査には間に合いませんでした。

国会議員などから、東京ー名古屋間の開業を東京オリンピックに間に合わせるとか、大阪まで同時開業をとか、建設を急ぐ声が聞こえてきます。しかし、建設ありきで過大な需要予測をはじき出し、それを根拠に進められた公共事業が、今どうなっているか(たとえば赤字運営で自治体を苦しめている地方空港など)に、学ぶべきではないでしょうか。

アセスもしかり。

これからのアセスの果たす役割は、「経済と環境の折り合いをつける」ことから一歩進んで、持続可能な環境をどうつくるかという、成熟した社会にふさわしい積極的な意義をもたせるべきと考えます。(2014/6/3)

『環境アセスメントとは何か~対応から戦略へ~』

「asesu.pdf」をダウンロード

 

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