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給与・ボーナス引き上げの議案

今日は、総務委員会でした。

審議したのは、27年度と28年度の、市長、副市長、監査委員、教育長のボーナスの引き上げと職員の給与ならびにボーナスの引き上げの議案。今年度の引き上げ総額は、2億9900万円です。

民間企業(50人以上の会社)や国家公務員等の給与と比較して、較差を是正するため、引き上げをするようにという、人事委員会の勧告があったからという理由です。

でも、選挙管理委員会や公金着服、下水道の徴収漏れなど、相次ぐ不祥事があった今年度。
特に約9億円もの徴集漏れがあった下水道問題では、市長の1か月の給与減額(34万3000円)と2人の副市長、局長などの減給処分合わせても170万円だけで、この問題の責任をとったということになるのか。再発防止策をとった今も、下水道の徴収漏れは、ゼロになっていない現状もありますし、そもそも21年で徴収漏れがわかっていたのに、再発防止策を取らなかった責任の所在と原因の究明はまだ道半ば。

海老名市では、同じ下水道徴収ミスで、市の損失となった2038万円を市長以下幹部職員で補てんしたとのこと。海老名市長は、「今回の不祥事を全庁的な問題としてとらえ、職員一人一人が責務を自覚するため、補填も行う厳し判断をした」と報道されています。

大事なのは、しっかりと襟を正し、職員一丸となって再発防止に全力を尽くすこと。その姿勢をしっかりと市民に示してほしい。そう期待しながら、きのうの本会議で、市長に説明を求めましたが、残念ながら部長や局長に答弁を任せて、答えてもらえませんでした。

職員のモチベーションや優秀な人材の確保、人事委員会の勧告などを考えると、来年度以降の引き上げについては賛成します。しかしながら、今年度分の引き上げは市民に説明ができるのか、議論が求められます。                                           
市長などの特別職はとうてい認められないまでも、一般職の職員(局長や部長なども含みます)の給与の引き上げまで、反対すべきか否か、会派でも議論が続きました。市長からトップの責任を明確にし、再発防止への決意表明と職員への配慮のお願いがあれば、一般職員については賛成もできたかもしれません。しかしながら、それもない中では、今年度の給与引き上げは、市民には理解していただけない。会派でそう結論を出して、増額に反対しました。

委員会での結果は、私たちの出した結論とは違って、賛成多数で可決に。

写真は、幸せのおすそ分けでいただいたお花。
颯爽の会の控室に飾らせていただきました。
議会は、まだ続きます。
市民のみなさんの期待に応えられるよう、がんばろう!(2016/02/23)

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