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選挙管理委員会

私が所属する颯爽の会は、8月19日の議会運営委員会で、12月で任期満了となる相模原市選挙管理委員の推薦を辞退しました。
この判断に至ったいきさつは以下の通りです。

選挙管理委員会の委員は、地方自治法で、議会での選挙によることが定められています。
これまで相模原市議会では、各会派の議席数に応じて、委員(並びに補充員)の候補者を推薦し、それを本会議で指名推薦により選出してきました。

しかし、今回の市選管の委員の選出にあたり、私たち颯爽の会は、「従来通りの会派推薦ではなく、公募や団体推薦による選出方法に変えるべきではないか」と提案しました。

昨年4月の相模原市議会議員の選挙で、南区では、1票以内に3人の候補者が並ぶという異例の結果となり、次点候補者から、開票のやり直しが求められました。
そして、白票操作が発覚したり、有効票の判定で、区選管と市選管の判定が異なったり、信じられない事態に。最高裁まで争われ、結果、当落逆転の選挙結果が確定しました。

改めて、1票の持つ重みを突きつけられたと同時に、有効票の判定などに関わる選管の委員の選出方法について、考えさせられました。

有効票の判断を含む開票事務は、あくまで公正中立でなければなりません。今回の南区選管も含めて、これまでの判定に疑義をはさむつもりは全くありませんが、選管の委員は、市民から疑義が生じるような選考であってはならない、と私たちは考えました。
そこで、議運で選出方法の変更を主張。
3回目の協議となった7月19日の議運で、先の提案を正式に行いました。

ちなみに現在の市選挙管理委員会の委員には、議員のOBが2人、補充員には1人が含まれています。
(南区選管の委員長は、議員OBでした。区選管の委員の任期は、18年5月まででしたが、7月31日付けで退職願を提出されました。)

他の4会派は、「従来通り」という意見。静岡市では、県弁護士会などの団体推薦で選び、議員OBは1人もいないことや海老名市議会では、選管の不正行為が発覚し、公募制になったことなど、他議会の事例を参考に提示しましたが、結論は持ち越しに。

8月2日の議運でも他会派の結論は変わらず。
12月で任期満了となる市選管の選出方法の決定は、これ以上遅らせることができないこともあり、従来通りとなってしまいました。

会派推薦を変えるべきと主張した私たちは、結局、推薦を辞退しました。
したがって、委員の4人、補充員の4人が、颯爽の会を除く4会派からそれぞれ1人づつ推薦されることになります。

区選管の選出の時までには、改めて選管の委員の選出方法はどうあるべきか、他会派に投げかけたいと思っています。(2016/08/22)

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