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津久井やまゆり園 その5

市内中央区にある、身体障害者のデイサービス事業所の新年会を訪問。

◯×クイズの真っ最中。 利用者さんも職員さんも、どっちだ、どっちだと話し合いながら、◯か×かフダを挙げている。

飛び入り参加でしたが、みなさん、私をあったかく迎え入れてくださった。とっても明るい雰囲気と優しい空気。ああ、なんて居心地がいいんだろう…。

ふと、津久井やまゆり園のことが頭に浮かんだ。
やまゆり園の建て替えを巡っては、いろんな意見が出ている。
県が建て替えを決断したことへの批判とその批判を心外だと憤慨する知事。

平穏な日常生活が、あのような形で壊され、肉体的にも精神的にも深刻で切羽詰まった状況に置かれていた中で、入所者や家族会、職員のみなさんの要望を汲んで、知事が早期に建て替えを表明したことは、私は正しかったと思う。

まずは、不安でいっぱいのみなさんに、安心感を持ってもらうこと。それが何よりも求められていたと思うから。

でも、気持ちが落ち着いたところで、改めて、入所者のみなさんが、これからの人生をどんな風に過ごしていきたいか、その人らしく生きていくにはどんな環境が望ましいのか、丁寧に決めていくことが大事ではないか。

入所者の多くは、グループホームやひとり暮らしでの経験がなく、家族もそんな選択ができる環境ではなかったのではないかと推測する。

障害があっても、その人らしく地域で暮らすことができる社会環境と制度が充実しつつある。
大きな施設にしなければ、もっと早く住環境を整えられる。ご本人とご家族にいろんな選択肢を見ていただいた上で、結論を出してもいいのではないか。

◯×クイズをしているみなさんの笑顔を見ながら、願った。「一日も早く、入所者のみなさんとご家族、職員のみなさんにとって、平穏な日常が訪れますように」

障害者も高齢者も区別なく、そこで働く職員や地域のこどもの保育環境も整った、地域に開かれた場所になればいいなあ。(2017/01/21)

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