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講演会報告「発達障がいのある子どもへの理解」

相模原市発達障害支援センター主催の講演会に参加しました。

講師は・・・
日戸由刈(にっとゆかり)氏
(横浜市総合リハビリテーションセンターの園長、心理士)

演題は・・・
「発達障がいのある子どもへの理解」
~子供たちが地域で豊かに安心して育つために~

日戸氏は、20数年人事異動がなかったために、幼児期から大人まで関わってきた経験を持っていらっしゃる。

佐々木正美先生、本田秀夫先生からの学びに支えられたお話は、とてもわかりやすく、胸にストンと落ちた。

「自閉スペクトラム」の人たちの特性は
★物事の理解の仕方が独特
★興味の持ち方が独特
★感覚系の問題

特別な支援が必要な人は、障害(自閉スペクトラム症)
でも、生活の支障を取り除くことで、特性は持ち続けるけれど、支援の必要のない人になる(障害ではなくなる)。

そして、その特性は、
スイカにかけるお塩のように、
「持っていると不利なもの」ではなく、
「持っているといいもの」
(かけすぎはよくないけど)
その特性を持っているからこそ、輝いている人はたくさんいる。

特性をなくすことは、個性をなくすこと。

How toではなく、
まずは、理解すること。

自閉スペクトラムの人たちにとっての苦痛
小学校3年生頃までの関わり方
青年期や大人での関わり方
自己肯定感づくりの3ステップ
生活習慣づくりが、自律の基本
ソーシャルスキルの基本
楽しさを共有すること・・・

育児中の親にも、

支援者にも、

当事者であるご本人にも、

そっと肩を抱きしめて、

「大丈夫」 そして、

「歩き出そう」

と言ってくださっているようなお話だった。

もっと早く聞いていたら、
もっと違った関わりができたのに。

いえ、振り返っても時は戻せない。
前を向いて
今日のお話をこれからの支援や相談に生かしていこう!(2017/11/27)

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平成29年12月議会 代表質問のお知らせ

12月議会が始まっています。
今回は、代表質問を行います。質問は、12月1日(金)9時半からの予定です。
内容は、下記の通り。

子どもの貧困が問題になっていますが、相模原市でも来年度から高校生への給付型奨学金(対象は、市民税非課税世帯。将来の返還なし)が始まります。何かとお金がかかる教育費。社会で子どもを育てていく、そんな環境をととのえていきたいと思います。

また、財政が厳しい中、大規模事業の取捨選択や9月議会で黒塗り(非公開)だった資料について議論します。

身近な区役所が頼りになるよう、区役所の強化やひばり放送の戸別受信機の設置や鳥獣被害対策も求めていきます。

お時間があれば、傍聴にお越しください。
インターネットで、中継や録画も見ていただけます。

相模原市議会 インターネット中継

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のもとよしみ(颯爽の会)の代表質問

12月1日(金) 9時30分から(予定)

1)議案第98号 相模原市子ども・若者未来基金条例について
(1)基金を充当する事業について
(2)基金の財源と寄附金について
(3)基金の運用を継続していくために

2)議案第101号 相模原市奨学金条例について
(1)給付対象の範囲、給付額の考え方について
(2)給付事業の進め方について

3)議案第102号 相模原市学校施設整備基金条例について 
(1)公共施設保全等基金について
(2)学校施設整備基金について

4)議案第104号 工事請負契約について(市道新戸相武台道路改良工事その16)
(1)市道新戸相武台道路改良工事の概要について
(2)総合評価方式について

5)議案第110号 平成29年度相模原市一般会計補正予算(第4号)
(1)街区公園用地購入事業について
    ア)街区公園の規模や設置数、設置の考え方と課題について
    イ)良質な住環境をつくるエリアマネジメントの必要性について

6)淵野辺駅南口周辺公共施設再整備・地域活性化基本計画(案)について
(1)鹿沼公園について
(2)複合施設について
(3)駅周辺のまちづくりについて

7)次期総合計画の策定について
(1)市政の情報と論点を市民にわかりやすく公表することに  ついて
(2)自治基本条例と総合計画について
     ア)自治基本条例の検討状況について
     イ)自治基本条例の必要性と総合計画との関連について
(3)計画策定の進め方と市民参加について
     ア)現総合計画の課題と新総合計画での重要な視点について
     イ)策定方針の内容と市民参加について

8)大規模事業の選択と集中、市政運営への影響について
(1)公開されない資料と市民への積極的な情報公開について
     ア)委託調査報告書等の非公開について 
    イ)積極的な情報公開の方針と現状について
(2)都市建設局の中長期的財政推計と事業の精査について
(3)個別の大規模事業の委託調査公表と今後の進め方について
     ア)国際コンベンションホールについて
     イ)JR横浜線連続立体交差事業について
     ウ)相模総合補給廠の一部返還地のまちづくりについて

9)都市内分権の必要性と区役所機能の強化について
(1)総合計画策定の前に都市内分権と区政のあり方の検証を
(2)分権型政令市への取り組みの必要性について
(3)市民に身近で、課題解決型の頼りになる区役所にするために

10)市民の生命と財産を守るために
(1)市民の生命・財産を守るひばり放送の戸別受信機対応について
(2)市民生活を脅かす鳥獣被害への対応について

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視察2日目~新潟市北区

新潟市視察、2日目は、北区を訪問しました。

北区の区長は、経済産業省を辞めて公募に応募し、採用された飯野氏。3年の任期で、現在2期目(区長としては4年目)。
「東京一極集中に疑問を抱き、地方の活性化に取り組みたい」と家族を説得して応募されたそう。

優しそうな印象ですが、安定した国家公務員の職を辞して情熱をもっていらっしゃるだけに、実にパワフルだし、目の付け所が違うし、課題の解決の先に新しい産業の創造や「稼げる農業」を見据えている点は、さすがです!

人口減少、若者の流出という地方が抱える問題に正面から取り組み、子育て世代の意見を吸い上げ、地域の抱える課題を地域住民と共に解決すべく、「区長マニフェスト」を掲げて、実践されています。

「市民と行政、民間が共に協働している」ことが感じられ、相模原市も「かくありたい!」と強く思いました。

重点的な取り組みは、以下の3つ。
地方のモデルとして、今後も注目したい「新潟市北区」。そして、飯野区長です!

29年度 北区長マニフェストより(野元:概略まとめ)

《仕事》・・・若者が働きたい仕事づくり 
「産官学連携による新産業の創出」
松くい虫で枯れてしまった防災林(東京ドーム45個分!)を再生するため、54000本を植栽。区内の企業や大学と連携して、電動自動草刈り機を開発中。

農業の担い手不足を解消する機械化

海岸保安林を活かしたコミュニティビジネス

「稼げる農業」
耕作放棄地対策として、さつまいも「しるきーも」の品質向上と増産、商品開発。「売れる仕組み」の構築

「地域商業活性化」
地域ごとのテーマ設定と一体感を持ったイメージアップ

《暮らしやすさ》
子育て支援、高齢者福祉、防災・防犯等、市民力・地域力を生かした協働

《魅力や誇り》・・・住み続けたい、戻ってきたいと思ってもらえる「ふるさと北区」づくり

自然、農産品、伝統文化、スポーツ活動など、魅力の再発見と情報発信、スポーツを通じた北区の一体感の醸成、健康寿命の延伸

(2017/11/8)

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新潟市視察~区のあり方

「大都市制度に関する特別委員会」で、新潟市に視察へ。

一日目は、区のあり方について説明を伺いました。

新潟市は、3回の合併で15市町村が一つになった政令市。8つの区があります。相模原市と違って、大区役所制です。

「大きな区役所」と「小さな市役所」。
区は、市民サービスを行うだけでなく、企画政策部門や産業、建設部門もあり、区長には、区の組織や人事、予算の権限が。

区役所の職員数も多く、相模原市が全体の6%しか配置されていないのに対して、新潟は、なんと31%も!

区の独自性を生かす取り組みや市民自治が尊重され、小学校区単位の99の地域コミュニティ協議会と区の自治協議会が設置されています。99の地域コミュニティ協議会には、総額でなんと1億円の予算、8つの自治協議会には、各500万円の予算があるのだそう。

それ以外に、区長は、2300万円~2800万円の特色ある区づくり予算の裁量を持っています。現在5つの区の区長が公募による選出。

政令市移行後、5年と10年という節目で、政令市の成果や課題を検証し、分権型政令市を掲げて、自治の深化に向け、真摯に取り組む姿勢に敬服しました。

地域内分権(区による主体的なまちづくり)、住民参画(市民が主役となる自治の実現)、教育委員会(地域で教育に責任を持てる体制の構築)の視点から、区政の創造を図っていく。

多くの市町村の合併でできた市という特色を踏まえた区のあり方。相模原市でも、大いに参考すべきと感じました。(2017/11/6)

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議会報告会「私たち市民が望む『安心なまち』とは」

財政も市政運営も大ピンチ!2016年度決算と市の現状をわかりやすく報告します。「安心なまち」とは何か。今、大切なことは何か。一緒に考えてみませんか。

また、一般質問で取り上げた、医療的ケア児や社会的養護が必要な子どもたちのこと、子育て支援、公民館の有料化など、みなさんの関心のある話題について、意見交換できればと思います。

お待ちしています!

           記

第34回 のもとよしみの議会報告会

私たち市民が望む「安心なまち」とは

11月5日(日)10時~12時
相模湖公民館 2階会議室

11月5日(日)14時~16時
ソレイユさがみ セミナールーム6(橋本駅北口イオン6階)

*参加費無料

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