淵野辺駅南口周辺のまちづくり(その2)
淵野辺駅南口のまちづくりについて、提出された1枚の要望書。
これをもって、市は、地域住民の総意だと言う。
単位自治会の自治会員、北口の商店会のみなさん、まちづくり会議の委員の方が所属する団体のみなさんなど、この要望書が提出されたことや、スピード感をもって進めてほしいと要望していることをご存知なのだろうか。
都合よく団体を利用し、一般市民や利用者の意見を大切にしようとしない、そんな市の姿勢を感じるのは、私だけだろうか?
特に図書館は、中央図書館として、充実したものにしてほしいと強く願う。
経済格差が広がる中、誰もが学び、情報を入手できる場所として、保障していくべきだ。基本構想もなく、面積だけはほぼ決まってしまうなんて、オカシイ!
今の案では、施設が新しくはなっても、充実させることはできない。公園内に建てられる施設の規模には規制があり、6つの施設を全部集約化することになっているから。
半年くらい遅れても、各施設の機能や目的を考え、必要十分な広さが取れるかなど検証し、スキームを考え直したり、利用者や一般市民の声を丁寧に反映してほしい。
なぜこんなにも急ぐのか。
市は、不動産屋じゃない。
長期的な視点を持ち、市有財産の価値を最大限に高めるよう、知恵を絞ってほしい!(2017/12/11)
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